【2014年 2月 6日発行】
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【厚生労働省からのお知らせ】
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▽▼ 技能実習制度の適正な運用をお願いします ▲△
技能実習制度は、日本で培った技能・技術・知識を開発途上国へ移転し、その国の経済発展を担う「人づくり」に貢献することを目的としています。
年間約15万人の外国人技能実習生が、技能の取得に励んでいますが、一部の受け入れ先では、制度本来の目的を理解せず、賃金不払いや名義貸し(※)といった不正行為などの問題が指摘されています。このため、厚生労働省は、法務省などと連携して技能実習制度の適正化を推進しています。
※ 研修・技能実習を実施すると申請しながら、実際は他社で業務に従事させていた場合などが該当
● 技能実習生を受け入れている事業者へのお願い
平成22年7月に「出入国管理及び難民認定法」(いわゆる「入管法」)が改正され、それまで労働関係法令の適用がなかった1年目の「研修生」も、雇用契約に基づき、労働基準法や最低賃金法などの労働関係法令による保護の対象になりました。労働関係法令を遵守し、適正な対応をお願いします。
● 技能実習生を受け入れている監理団体へのお願い
技能実習生の受け入れを行う協同組合、商工会などの監理団体には、技能実 習を実施する会員企業が適正に実習を行っているか監理することが義務付けら れています。
技能実習制度の適正な推進のため、監査を通じて、確認・指導をお願いします。
【具体的な留意点】
法務省(技能実習生の入国・在留管理に関する指針)
http://krs.bz/roumu/c?c=9551&m=35570&v=2acbd411
【技能実習制度の詳細】
厚生労働省ホームページ(技能実習制度)
http://krs.bz/roumu/c?c=9552&m=35570&v=1f266242
法務省ホームページ(研修・技能実習制度について)
http://krs.bz/roumu/c?c=9553&m=35570&v=baadf24c
公益財団法人 国際研修協力機構(JITCO)ホームページ
http://krs.bz/roumu/c?c=9554&m=35570&v=74fd0ee4
▽▼ 「有期契約労働者の円滑な無期転換のために
―改正労働契約法を見据えて― 」シンポジウムのご案内 ▲△
平成25年4月、有期労働契約が繰り返し更新されて通算5年を超えるときは、労働者の申し込みによって、期間の定めのない雇用(無期労働契約)に転換できるという、いわゆる「無期転換ルール」を含む、改正労働契約法が施行されました。
厚生労働省では、この「有期契約労働者の無期労働契約への転換」を見据えた企業の取り組みを支援するためのシンポジウムを開催します。
シンポジウムでは、企業の人事管理に精通した有識者による講演、円滑な無期転換に向けたポイント・先進企業の事例紹介、有期契約労働者を含むすべての労働者が活躍できる職場づくりについての議論などを行います。
(入場無料・事前申込制)
◆開催日時・会場
[東 京] 3月13日(木) 14:00~17:00 AP東京八重洲通り
[大 阪] 3月12日(水) 14:00~17:00 新大阪丸ビル別館
◆プログラム
14:00~14:05 開会・主催者挨拶
14:05~14:35 基調講演
「改正労働契約法に対応した、新たな時代の人材活用とは」
東京会場:今野浩一郎氏/学習院大学経済学部教授
大阪会場:松浦民恵氏/株式会社ニッセイ基礎研究所主任研究員
14:35~15:15 調査報告
「有期契約労働者の無期転換を円滑に進めるためのポイント」
15:25~16:55 事例報告・パネルディスカッション
「有期契約労働者の円滑な無期転換に向けて
―すべての労働者が活躍できる職場づくりのために―」
パネリスト:基調講演講師、社会保険労務士、企業人事担当者など
17:00 閉会
◆参加料:無料
【詳細・申し込み】
みずほ情報総研株式会社
http://krs.bz/roumu/c?c=9555&m=35570&v=d1769eea
【改正労働契約法について】(厚生労働省ホームページ)
http://krs.bz/roumu/c?c=9556&m=35570&v=e49b28b9
▽▼ 「中堅・中小企業の海外事業展開における人材の育成と確保」
シンポジウムのご案内 ▲△
少子高齢化に伴う人口減少、グローバル化による産業競争の激化など、雇用をとりまく社会や経済は構造変化の中にあります。この状況に対応していくためには、大企業はもとより、雇用の多くを支える中堅・中小企業においても海外事業展開のためのグローバル人材の育成・確保が急務です。そこで、厚生労働省では、グローバル人材育成、確保についてのシンポジウムを開催します。
このシンポジウムでは、グローバル人材の育成・確保の現状や課題を最新の調査結果を基に解説するとともに、その課題解決について専門家を交えて考えます。(入場無料・事前申込制)
◆開催日時:3月5日(水) 13:30~17:30
◆会 場:浜離宮朝日ホール 小ホール (東京都中央区築地)
◆プログラム
・基調講演
「中小企業におけるグローバル人材の育成・確保の課題とその推進』
(早稲田大学政治経済学術院 教授 白木三秀氏)
・講演(事例発表)
事例1 三福工業株式会社(栃木県佐野市)
事例2 株式会社東研サーモテック(大阪府大阪市)
事例3 アムコン株式会社(神奈川県横浜市)
・調査報告
「海外で活躍できる人材の育成・確保に関するアンケート」結果概要
・パネルディスカッション
ファシリテーター:早稲田大学教授 白木三秀氏
パネリスト:三福工業株式会社
株式会社東研サーモテック
アムコン株式会社
※ 来場者には、「海外事業推進企業における人材確保・育成事例集 ~中堅・中小企業における実態と課題~ 」を差し上げます。
◆参加料:無料
【詳細、申し込み】
http://krs.bz/roumu/c?c=9557&m=35570&v=4110b8b7
株式会社東レ経営研究所 ダイバーシティ&ワークライフバランス推進部
電話:047(350)6108
▽▼「パート社員が活躍できる企業へ ~ 自社の課題を知り、他社に学ぶ ~」
セミナー・個別相談会のご案内 ▲△
近年、正社員より短い時間で働くパート社員が増加しており、基幹的な業務を担うパート社員も多く見られるようになりました。企業にとっては、パート社員と正社員との均等・均衡待遇を推進し、パート社員が活躍できる環境を整えることが重要な課題になっています。
このセミナーでは、パート社員の雇用管理改善に向けた企業の取り組みを支援するため、自社の現状と課題を分析するツールや、雇用管理改善のノウハウ、先進企業の事例などを紹介します。
また、セミナー後には、皆さまからの相談に社会保険労務士などがお応えする個別相談会も行います(事前申込制。希望者が多い場合には、ご希望に沿えないこともあります)。
「自社の課題を知り、他社に学ぶ場」として、ぜひ、ご活用ください。皆さまの参加をお待ちしています。(入場無料・先着順)
◆開催日時・会場
[札 幌]3月5日(水) TKP札幌駅カンファレンスセンター
[仙 台]2月26日(水) TKPガーデンシティ仙台勾当台
[東 京]2月25日(火) TKP市ヶ谷カンファレンスセンター
[名古屋]3月6日(木) TKP名古屋駅前カンファレンスセンター
[大 阪]2月28日(金) TKP大阪御堂筋カンファレンスセンター
[広 島]3月7日(金) TKPガーデンシティ広島
[福 岡]3月3日(月) TKP博多駅前シティセンター
◆プログラム
13:00~13:05 開会・主催者挨拶
13:05~14:05 パートタイム労働者の雇用管理と活躍推進に係る課題と
取組の方向性
14:05~14:35 パートタイム労働者均等・均衡待遇指標の活用について
14:35~14:45 質疑応答
14:55~15:55 パートタイム労働者の雇用管理改善に関する取り組み事例報告
16:00 閉会
16:00~ 個別相談会(希望者のみ・事前申し込み制)
◆参加料:無料
◆定員:各会場とも先着150名
【詳細・申し込み】
みずほ情報総研株式会社
http://krs.bz/roumu/c?c=9558&m=35570&v=a34bd7a8
▽▼ 「女性技術者登用による産業競争力強化を目指して」
シンポジウムのご案内 ▲△
内閣府では、女性技術者のエンパワーメント推進に関するシンポジウムを開催します。
企業で働く女性、特に女性の技術者を登用し、組織の意思決定過程に参画させることは、今後の経済成長を支える原動力となります。女性の力を生かして企業活力を向上させようと考えている経営者・管理職の皆さまの参加をお待ちしています。(入場無料・事前申込制)
◆開催日時:2月12日(水) 13:00~17:00
◆会 場:一橋講堂(東京都千代田区一ツ橋)
◆主 催:内閣府、男女共同参画推進連携会議、
一般社団法人国立大学協会、一般社団法人技術同友会
◆プログラム:
<第1部> 女性技術者のエンパワーメントを進める企業5社からの事例発表
(キリン株式会社、株式会社リコー、株式会社NTTデータ、日産自動車株式会社、アサヒビール株式会社)
<第2部> パネルディスカッション
小川 誠氏(経済産業省大臣官房審議官)
大木 高仁氏(文部科学省大臣官房審議官)
濱口 道成氏(国立大学法人名古屋大学 総長)
羽入 佐和子氏(国立大学法人お茶の水女子大学 学長)
池 史彦氏(本田技研工業株式会社 代表取締役会長)
佐々木 則夫氏(株式会社東芝 取締役副会長)
伊藤 源嗣氏(株式会社IHI 相談役)
コーディネーター:國井 秀子氏
(芝浦工業大学学長補佐、男女共同参画推進
室室長、大学院工学マネジメント研究科教授)
◆参加料:無料
【詳細、申し込み】
内閣府男女共同参画局ホームページ
http://krs.bz/roumu/c?c=9559&m=35570&v=06c047a6
(お問い合わせ)
株式会社オーエムシー 電話:03(5362)0117
▽▼「平成25年度ダイバーシティ経営企業100選表彰式・なでしこ銘柄発表会」
シンポジウムのご案内 ▲△
経済産業省では、女性、外国人、高齢者、障がい者など多様な人材を活用して、イノベーションを生み出している企業を「ダイバーシティ経営企業100選」として表彰し、各社の成功の秘訣を紹介するシンポジウムを行います。
併せて、経済産業省が東京証券取引所と共同で「女性活躍推進」に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介する「なでしこ銘柄」も発表します。
さらに、ダイバーシティ経営やワークライフバランスの取り組みが企業にもたらす経営効果について、[0]経済産業研究所(RIETI)から 最新の研究成果を発表します。
ダイバーシティ経営に関心のある方の参加をお待ちしています。
(参加無料、事前申込制)
◆開催日時・会場:3月3日(月) 13:00~16:30
イイノホール(東京都千代田区内幸町)
◆主催:経済産業省
共催:経済産業研究所(RIETI)、東京証券取引所
◆プログラム:
<第1部> 平成25年度ダイバーシティ経営企業100選表彰式
受賞企業の取組紹介、審査委員による講評
・佐藤 博樹 東京大学大学院情報学環教授(ダイバーシティ経営
企業100選運営委員会委員長)ほか
<第2部> RIETI「ダイバーシティとワークライフバランスの効果研究」研究会成果
発表
・樋口 美雄 慶應義塾大学商学部教授
・佐藤 博樹 東京大学大学院情報学環教授(ダイバーシティ経営
企業100選運営委員会委員長)
・木瀬 照雄 TOTO株式会社代表取締役会長 兼 取締役会議長
ほか
<第3部> 平成25年度「なでしこ銘柄」発表
【詳細・申し込み】
経済産業省
「ダイバーシティ経営企業100選」ホームページ
http://krs.bz/roumu/c?c=9560&m=35570&v=7d17a9e7
▽▼ 現在の雇用失業情勢 ▲△
1月31日に公表された昨年12月の完全失業率は前月より0.3ポイント改善し、3.7%、有効求人倍率は前月より0.03ポイント改善し、1.03倍となりました。
このように、雇用情勢は一部に厳しさが見られるものの、改善が進んでいる状況にあります。
【労働力調査(総務省)】
http://krs.bz/roumu/c?c=9561&m=35570&v=d89c39e9
【一般職業紹介状況】
http://krs.bz/roumu/c?c=9562&m=35570&v=ed718fba
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この記事は 厚労省人事労務マガジン の転載です。
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【2014年 1月 31日発行】
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高度な能力や資質を持った外国人(高度人材)の活用を考えてみませんか?
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企業のグローバル化が進む中、日本企業の競争力を高めるためには、多様な価値観、経験、ノウハウ、技術を持った高度人材の受入れを積極的に促進していくことが重要です。そこで、国では、高度人材の受け入れを促進するため、「高度人材ポイント制度」という出入国管理上の優遇制度を導入しています。
これは、「高度学術研究活動」「高度専門・技術活動」「高度経営・管理活動」のいずれかの活動に従事し、学歴や職歴、収入などの評価項目からなるポイント評価で、基準をクリアした外国人を優遇する制度です。高度人材と認められると、永住許可要件の緩和や、一定の条件下での親や家事使用人の帯同などの優遇措置が受けられます。
昨年12月には内容を改正し、より利用しやすくなりましたので、中小企業の事業主の皆さまも活用をご検討ください。
【詳細はこちら(法務省ホームページ)】
http://krs.bz/roumu/c?c=9464&m=35570&v=e826f85d
■高度外国人材の活用促進に関するセミナー開催のご案内
厚生労働省は、全国4都市で高度人材の活用促進に関するセミナーを開催します。このセミナーでは、高度人材を活用するための実践マニュアルの紹介、有識者、企業の人事担当者による講演などを通じて、高度人材がその能力を十分発揮できる、働きやすい環境整備のためには何が必要かについて議論します。
◆プログラム:
13:00 開会
13:10~13:40 基調講演
(法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科教授藤村博之氏)
13:40~14:00 「高度外国人材活用実践マニュアル」の説明
14:00~14:30 企業の講演
14:40~16:00 パネルディスカッション
16:00~16:30 法務省、外国人雇用サービスセンターからのご案内
16:30 閉会
◆開催日時・会場:
[東京] 3月3日(月) 13:00~16:30
株式会社富士通総研 5階 大会議室
東京都港区海岸1-16-1 ニューピア竹芝サウスタワー
[愛知] 2月28日(金) 13:00~16:30
TKP名古屋ビジネスセンター カンファレンスルーム5A
愛知県名古屋市中村区椿町1-16 井門名古屋ビル
[大阪] 2月12日(水) 13:00~16:30
グランフロント大阪 北館タワーC・8F
ナレッジキャピタル カンファレンスルーム Room C07
大阪市北区大深町4-1
[福岡] 2月24日(月) 13:00~16:30
リファレンス駅東ビル7F 会議室C
福岡市博多区博多駅東1丁目16-14
◆参加料:無料
◆申込方法:株式会社富士通総研ホームページからお申し込みください。
http://krs.bz/roumu/c?c=9465&m=35570&v=4dad6853
◆問い合わせ先:株式会社富士通総研(担当:朝倉、狩野、杉浦)
電話:03(5401)8396
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「パートや契約社員などの雇用管理を考えるシンポジウム」好評開催中!
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昨年12月12日の本メールマガジン(特集第98号)でご案内しました「パートや契約社員などの雇用管理を考えるシンポジウム」は、各会場で大変好評をいただいています。
このシンポジウムでは、非正規雇用の労働者の雇用管理に関する課題、非正規雇用の労働者がキャリアアップできる職場とするために企業が行うことのできる取組みなどについて、地域の特性を踏まえて議論を深めます。
2月開催の北海道会場、香川会場については、現在も申し込みを受け付けていますので、関心のある皆さまの参加をお待ちしています。(参加無料・申し込み順)
◆開催日時・会場
[北海道] 2月14日(金) 13:30~16:30 北農健保会館エルム
[香川] 2月10日(月) 13:30~16:30 サンポートホール高松
第3リハーサル室
◆プログラム
13:30~14:45
・基調講演「事例に学ぶ非正規雇用の労働者採用・定着・戦力化の成功法則」
(株式会社働きかた研究所 代表取締役 平田未緒氏)
・事例紹介「非正規雇用の労働者のキャリアアップに向けた取組みについて」
(みずほ情報総研(株)コンサルタント)
15:00~16:30
・助成金の説明(都道府県労働局)
・パネルディスカッション
「地域に根ざした非正規雇用の労働者の適切な雇用管理、キャリアアップに向けて」
(シンポジウム開催地域の有識者、社会保険労務士、メディア関係者など)
【詳細、申込みはこちら】
http://krs.bz/roumu/c?c=9466&m=35570&v=7840de00
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この記事は 厚労省人事労務マガジン の転載です。
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【2014年 1月 8日発行】
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【トピックス1】7月1日から改正「男女雇用機会均等法施行規則」等が施行
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厚生労働省では、雇用の分野での男女格差の縮小、女性の活躍をより一層推進するため、男女雇用機会均等法施行規則及び関連の指針の改正等を行い、7月1日から施行することにしています。
主な改正内容は、次の4点です。
(1)間接差別となり得る措置の範囲の見直し
(2)性別による差別事例の追加
(3)セクシャルハラスメントの予防・事後対応の徹底など
(4)コース等で区分した雇用管理を行うに当たって事業主が留意すべき事項に関する指針の制定
【報道発表資料】
http://krs.bz/roumu/c?c=9429&m=35570&v=b08f27c1
【詳しくは、お近くの都道府県労働局雇用均等室へ】
http://krs.bz/roumu/c?c=9430&m=35570&v=de1282ef
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【トピックス2】 財形制度を導入しませんか?
~4月から中小企業勤労者貸付金利引下げ特例措置を実施します~
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福利厚生の充実は、社員の働く意欲を高める上で非常に重要なものです。特に、財形制度(勤労者財産形成促進制度)は、利子の非課税や低利での融資といった優遇策があり、約900万人が利用する、企業の福利厚生制度の柱となっています。
4月1日からは、中小企業で働く人を対象に財形持家融資の貸付金利を引下げます。福利厚生制度の充実をお考えの事業主の皆さま、ぜひこの機会に活用をご検討ください。
■財形貯蓄制度
使い道に限定のない「一般財形貯蓄」のほか、特定の目的のために積み立て、
税制面での優遇措置がある「財形年金貯蓄」「財形住宅貯蓄」があります。
〈制度のメリット〉
・給与などからの天引きで、無理なく財産形成が可能です。
・利子等は非課税(一般財形の利子等は課税)です。
・低金利の住宅ローン「財形持家融資」の利用が可能です。
・制度導入にあたっての事務手続きは簡単です。
■財形持家融資制度
財形貯蓄を行っている勤労者が利用できる住宅ローンです。
・融資限度額:貯蓄残高の10倍(最高4,000万円)
・貸付金利:年0.92%(5年間固定)
■中小企業勤労者貸付金利引下げ特例措置
(平成26年4月1日~平成27年3月31日)
財形持家融資の新規申込み分のうち中小企業の勤労者について、当初の5年間の貸付金利を通常より0.2ポイント引下げます。
・中小企業勤労者:常用労働者数300人以下の企業に雇用される勤労者
・融資限度額:貯蓄残高の10倍(最高4,000万円)
・貸付金利:通常金利より0.2ポイント引下げた貸付金利
・実施時期:4月1日からの申込み分から適用(1年間の時限措置)
【お問い合わせ先】
・厚生労働省労働基準局勤労者生活課 電話 03-5253-1111(内線5367)
・勤労者退職金共済機構勤労者財産形成事業本部 電話 03-6731-2934~2936
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【トピックス3】 第15回「イクメンの星」を募集します
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厚生労働省では、働く男性がより積極的に育児を行うことや育児休業を取得することができるよう、社会の気運を高めることを目的に「イクメンの星」を選定しています。
このほど第15回「イクメンの星」を選定するために、イクメン(育児を積極的に行う男性)の皆さまからの体験談を募集します。
これまでの「イクメンの星」の体験談には、仕事と育児を両立するために職場に働きかけたこと、工夫したことや苦労したこと、仕事への良い影響など、イクメンたちが実際に行ってきたこと、感じたことが率直に書かれています。
ぜひ、皆さまの体験談をお寄せください。
○応募方法
・イクメンプロジェクト公式ホームページで「イクメン宣言」を行い、育児休暇や育児の体験談を記入してください。
[応募フォーム] http://krs.bz/roumu/c?c=9431&m=35570&v=7b9912e1
○選定・公表
・1月31日(金)登録分までが対象
・イクメンプロジェクト推進チームにて審査・選定
・イクメンプロジェクト公式ホームページ
( http://krs.bz/roumu/c?c=9432&m=35570&v=4e74a4b2 )、
厚生労働省ホームページで、2月下旬に発表予定
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【トピックス4】「仕事と介護を両立できる職場環境」の整備促進のための
シンボルマークを募集します
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厚生労働省は、親や家族などの介護のために、やむを得ず仕事を辞める「介護離職」を未然に防止するため、仕事と介護を両立できる職場環境の整備促進に取り組むことを示す、シンボルマークのデザインを募集します。
介護に直面する労働者は、企業において中核的な人材として活躍している場合も少なくありません。仕事と介護を両立できる職場環境の整備を図り、こうした人材の離職を防止することは、企業の持続的な発展にとって重要な課題となっています。
介護離職を未然に防ぐために、ふるって、ご応募ください。
[募集内容]
介護のための離職を防止するため、仕事と介護を両立しやすい職場環境の整備促進の取組のシンボルとなるマーク(絵柄でも図柄でも構いません)。
労働者が介護に直面しても前向きに積極的に働き続けられる明るいイメージのある、分かりやすく親しみやすいデザインを募集します。なお、応募するマークには、デザインの簡単な解説(コメント)を付けてください。
[応募締切]
1月31日(金)必着。郵送の場合は、当日消印有効。
【詳しくはこちら】
http://krs.bz/roumu/c?c=9433&m=35570&v=ebff34bc
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【厚生労働省からのお知らせ】
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▽▼ 全国8か所で、中小企業モデル賃金制度セミナー「高齢者人材活用戦略
にもとづく賃金制度設計の方法」を開催(参加費・テキスト無料) ▲△
少子高齢化に伴う若者を中心とした労働力人口の減少、老齢年金の支給開始年齢の段階的引き上げ、定年後再雇用の実施などを背景に、今後多くの中小企業で高齢者を雇用する機会が増えていきます。
その際、高齢者にどのような仕事を任せるのかを明確にし、その仕事に合わせた賃金制度を構築することが重要になります。
そこで厚生労働省では、職務評価の手法を使った、高齢者人材活用戦略にもとづく賃金制度を構築する手法について解説するセミナーを開催します。
事業主、人事労務担当の皆さま、ぜひ、ご参加ください。
◆対象
経営者、人事担当者、高齢者の人材活用戦略や賃金制度に関心のある方
◆開催予定
[札幌] 2月5日(水) 14:00~17:00 札幌コンベンションセンター
(札幌市白石区)
[仙台] 2月4日(火) 13:00~16:00 仙台市情報産業プラザ
(仙台市青葉区)
[東京] 1月14日(火) 14:00~17:00 中小企業会館(中央区)
[名古屋]1月21日(火) 14:00~17:00 ウインク愛知(名古屋市中村区)
[大阪] 2月20日(木) 14:00~17:00 大阪産業創造館(大阪市中央区)
[広島] 1月30日(木) 13:00~16:00 広島市南区民文化センター
(広島市南区)
[松山] 2月18日(火) 14:00~17:00 松山市総合コミュニティセンター
(松山市)
[福岡] 1月23日(木) 13:00~16:00 福岡センタービル(福岡市博多区)
◆カリキュラム
・第1部(50分)「高齢者人材活用戦略にもとづく賃金制度設計の方針」説明
・第2部(120分)「賃金制度設計方法」の解説
※本セミナーでは、賃金制度の現状分析から、再構築方法について説明します。見直しの手順や、中小企業のモデル賃金制度について、テキストに沿って解説します。
※セミナー終了後、個別相談会を行います。
◆定員:各会場とも先着順(定員になり次第、締め切り)
◆参加費:無料(テキスト無料配布)
【申込みはこちら(事務局:株式会社浜銀総合研究所)】
http://krs.bz/roumu/c?c=9434&m=35570&v=25afc814
▽▼ 「ワークライフバランスフェスタ東京2014」開催のお知らせ ▲△
厚生労働省の後援のもと、東京都では、働き方の見直しの社会的機運の醸成を図るための「ワークライフバランスフェスタ東京2014」を開催します。(入場無料)ご来場をお待ちしています。
◆日 時:1月29日(水) 10:00~17:00
◆会 場:東京国際フォーラム(展示ホール2)
◆開催内容
※ 要予約のプログラムについても当日席がございます。(人数に限りがあります。)
・パネルディスカッション(要予約)10:15~
「自分ゴト化のススメ ~今日からはじめるWLB~」
<コーディネーター>
木佐 彩子 氏(フリーアナウンサー)
<パネリスト>
小室 淑恵氏(株式会社ワーク・ライフバランス 代表取締役社長)
川島 高之氏(NPO法人コヂカラ・ニッポン 代表)
青野 慶久氏(サイボウズ株式会社 代表取締役社長 ※平成24年度認定企業)
・「平成25年度東京ワークライフバランス認定企業」認定状授与式 11:30~
・WLB対談:「経営戦略としてのワークライフバランス」(要予約)13:00~
ワークライフバランスの専門家との対談
<専門家>
渥美 由喜氏(内閣府少子化危機突破タスクフォース チームリーダー
株式会社東レ経営研究所 研究部長 兼 主席コンサルタント)
・ワークライフバランス座談会(要予約)14:15~
イクメン推進者、ワークライフバランス研究者など登壇者の専門性を活かした
テーマ候補から、ホームページ上の事前投票で、当日のテーマを決定します。
<登壇者>
安藤 哲也氏(NPO法人 ファザーリング・ジャパン ファウンダー/
副代表、NPO法人 タイガーマスク基金代表理事)
池田 心豪氏(独立行政法人 労働政策研究・研修機構 副主任研究員)
治部 れんげ氏(昭和女子大学現代ビジネス研究所 研究員)
堀江 敦子氏 (スリール株式会社 代表取締役)
・参加型ワークショップ「ワールドカフェ」(要予約)15:30~
少人数のグループで、フェスタで学んだ内容や感じたことを話し合います。
【詳細・事前予約はこちら】 http://krs.bz/roumu/c?c=9435&m=35570&v=8024581a
【お問い合わせ】 「ワークライフバランスフェスタ東京2014」事務局
電話 03-3813-1735
▽▼東京、大阪で「短時間正社員制度導入・運用改善支援セミナー(医療編)」を開催します▲△
医療業界に特化した「パートタイム労働者雇用管理セミナー(医療編)」を東京、大阪の2会場で開催します。
人材の確保が困難な状況にあると言われている医療業界では、労働時間に制約のある人材を有効活用できる短時間正社員制度の導入に関心が集まっています。
そこで、医療業界における短時間正社員の導入、運用改善の具体的な方法について解説するセミナーを開催することにしました。
病院、社会保険労務士などの専門家の皆さまの参加をお待ちしています。
◆開催予定
[東京] 2月10日(月) 13:30~17:00 きゅりあん(東京都品川区)
[大阪] 2月13日(木) 13:30~17:00 たかつガーデン(大阪市天王寺区)
◆セミナー内容
講 演 :「医療業界における短時間正社員制度の導入・運用改善について」
株式会社 浜銀総合研究所
経営コンサルティング部 主任コンサルタント
<内容>
・医療業界における短時間正社員制度の活用動向
・医療業界における短時間正社員制度のメリット
・短時間正社員制度の制度設計・導入手順
・短時間正社員制度の運用改善 ~職場マネジメント上の工夫~
事例講演:「短時間正社員制度の導入から活用まで
~経営に寄与し医療崩壊から回避できた7年の振り返り~」
社会福祉法人聖隷福祉事業団 聖隷横浜病院 病院長 岩崎 滋樹氏
◆定 員:100名
◆費 用:無料
【セミナーの詳細、申込みはこちら(事務局:株式会社浜銀総合研究所】
http://krs.bz/roumu/c?c=9436&m=35570&v=b5c9ee49
▽▼ 現在の雇用失業情勢 ▲△
12月27日に公表された昨年11月の完全失業率は前月と同水準で4.0%、有効求人倍率は前月より0.02ポイント改善し、1.00倍となりました。
このように、雇用情勢は一部に厳しさが見られるものの、改善が進んでいる状況にあります。
【労働力調査(総務省)】
http://krs.bz/roumu/c?c=9437&m=35570&v=10427e47
【一般職業紹介状況】
http://krs.bz/roumu/c?c=9438&m=35570&v=f2191158
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この記事は 厚労省人事労務マガジン の転載です。
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【2013年 12月 20日発行】
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「70歳まで働ける企業」実現に向けたシンポジウムのご案内
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独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構では、企業経営者、人事労務担当者、働く人を対象に、年齢にかかわりなく生涯現役で働ける社会の実現に向けたシンポジウムを開催します(参加無料・要予約)。
■ 開催内容
(東京)
・講演「超高齢社会で 働くこと 生きること」
樋口恵子氏(東京家政大学 名誉教授)
・生涯現役社会の実現に向けて(説明:厚生労働省)
・企業経営者、人事管理者を交えたパネルディスカッション
(大阪)
・講演「70歳雇用時代の人事制度と働き方」
今野浩一郎氏(学習院大学経済学部経営学科 教授)
・生涯現役社会の実現に向けて(説明:厚生労働省)
・企業経営者、人事管理者を交えたパネルディスカッション
■ 開催日・会場
(東京)平成26年1月16日(木) 13:00~16:15
品川THE GRAND HALL
(港区港南2-16-4 品川グランドセントラルタワー3F)
(大阪)平成26年1月23日(木) 13:00~16:15
大阪新阪急ホテル 紫の間
(大阪市北区芝田1-1-35)
【申し込み・問い合わせ先】
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
電話:043-297-9527(雇用推進・研究部 研究開発課)
http://krs.bz/roumu/c?c=9363&m=35570&v=f4a34273
〈参考〉
生涯現役社会の実現に向け、高年齢者の雇用環境整備などに取り組む事業主には各種の支援制度がありますので、ぜひご活用ください。
高年齢者雇用安定助成金のご案内
○ 高年齢者の雇用環境整備(機械設備の導入や雇用管理制度の整備など)を実施した事業主への助成金
(高年齢者活用促進コース)
http://krs.bz/roumu/c?c=9364&m=35570&v=3af3bedb
○ 他企業で働く高年齢者を定年後の失業を経ずに自社で雇い入れた場合の助成金
(高年齢者労働移動支援コース)
http://krs.bz/roumu/c?c=9365&m=35570&v=9f782ed5
詳しくは、都道府県高齢・障害者雇用支援センターへお問い合わせください。
(所在地一覧)
http://krs.bz/roumu/c?c=9366&m=35570&v=aa959886
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テレワーク・セミナーを開催します
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テレワークとは、情報通信技術(ICT)を活用した場所や時間にとらわれない柔軟な働き方であり、仕事と生活の調和の実現などの効果が期待されます。
厚生労働省では、企業の人事・労務管理担当者などを対象としたセミナーを開催します(参加無料・要予約)。
■セミナー内容
・テレワークの現状と導入時に解決すべき課題
・テレワークの労務管理上の留意点
・在宅勤務活用企業による取り組みの紹介
■開催日・会場
(東京) 平成26年2月20日(木) 13:30~16:30
全国町村議員会館2F会議室(千代田区)
(大阪) 平成26年2月14日(金) 13:30~16:30
AP大阪梅田茶屋町D+Eルーム(大阪市)
【申し込み・問い合わせ先】
テレワーク・セミナー申込受付サイト
http://krs.bz/roumu/c?c=9367&m=35570&v=0f1e0888
厚生労働省では、テレワークの導入・実施時の質問や相談などに応じるために「テレワーク相談センター」を設置していますので、併せてご利用ください。
テレワーク相談センターホームページ
http://krs.bz/roumu/c?c=9368&m=35570&v=ed456797
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【2013年 12月 12日発行】
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パートや契約社員などの雇用管理を考えるシンポジウムを
全国10都市で開催します
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パートや契約社員など非正規雇用の労働者が増加する中で、これらの労働者の意欲や能力を最大限に引き出し、職場のモチベーションの向上やノウハウを持った人材の定着などを進めることが、企業の活力アップのための重要な課題となっています。
このシンポジウムでは、非正規雇用の労働者の雇用管理に関する課題、非正規雇用の労働者がキャリアアップできる職場とするために企業が行うことのできる取組みなどについて、地域の特性を踏まえて議論を深めます。(参加無料)
◆開催予定(平成26年)
[北海道] 2月 14日(金) 13:30~16:30 北農健保会館エルム(札幌市中央区)
[宮城] 1月 27日(月) 13:30~16:30 東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)401(仙台市青葉区)
[東京] 1月 16日(木) 13:30~16:30 TKP赤坂ツインタワーカンファレンスセンターホール10A(港区赤坂)
[神奈川] 2月 13日(木) 13:30~16:30 神奈川産業振興センター多目的ホール(横浜市中区)
[新潟] 1月 24日(金) 13:30~16:30 新潟テルサ2階特別会議室(新潟市中央区)
[愛知] 2月 7日(金) 13:30~16:30 宝第一栄伏見中央店(名古屋市中区)
[大阪] 1月 22日(水) 13:30~16:30 TKP大阪御堂筋カンファレンスセンターホール6A(大阪市中央区)
[広島] 1月 17日(金) 13:30~16:30 アステールプラザ大会議室A(広島市中区)
[香川] 2月 10日(月) 13:30~16:30 サンポートホール高松第3リハーサル室(高松市)
[福岡] 1月 28日(火) 13:30~16:30 リファレンス駅東ビル5階V2(福岡市博多区)
◆プログラム
13:30~14:45
・基調講演 「事例に学ぶ 非正規雇用の労働者 採用・定着・戦力化の成功法則」
株式会社働き方研究所代表取締役 平田未緒氏
・事例紹介 「非正規雇用の労働者のキャリアアップに向けた取組みについて」みずほ情報総研(株)コンサルタント
15:00~16:30
・助成金制度の紹介 「キャリアアップ助成金の概要」都道府県労働局
・パネルディスカッション 「地域に根ざした非正規雇用の労働者の適切な雇用管理、キャリアアップに向けて」シンポジウム開催地域の有識者、社会保険労務士、メディア関係者など
【詳細、お申し込みはこちら】
(契約社員、パート、派遣社員などのキャリアアップガイド)
http://krs.bz/roumu/c?c=9335&m=35570&v=52f11e9c
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「『見える』安全活動コンクール」投票受付中
~労働災害防止のための創意工夫事例への投票をお待ちしています~
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厚生労働省では平成25年度「『見える』安全活動コンクール」を実施しています。
このコンクールは、労災防止のために企業が行っている安全活動の「見える」化への取組みを活性化させることを目的として、創意工夫事例を募集し、皆さまからの評価・投票により優良事例を決定・公表するものです。現在、ホームページで投票を受付中です。
なお、「見える」安全活動とは、守るべき安全手順や視覚的に捉えられないような危険を視覚化(見える化)すること、また、それを活用することによる効果的な安全活動などを言います。
多くの皆さまの投票をお待ちしています。
【実施スケジュール】
投票期間:平成25年11月18日~平成26年1月17日
結果発表:平成26年2月下旬(予定)
【投票はこちらへ】
(『見える』安全活動コンクール」特設ページ)
http://krs.bz/roumu/c?c=9336&m=35570&v=671ca8cf
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全国各地で腰痛予防の講習会を開催します
~ 社会福祉施設での腰に負担の少ない介助法を紹介~
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休業4日以上の職業性疾病のうち、職場での腰痛は6割を占めています。特に、高齢者介護などの社会福祉施設での腰痛発生件数が大幅に増加しています。
そこで、厚生労働省では6月に「職場における腰痛予防対策指針」を改定し、適用範囲を福祉・医療分野における介護・看護作業全般に広げました。
講習会では、この指針に基づいて、腰に負担の少ない介助法などについて紹介します(参加無料)。
社会福祉施設の施設長、労働衛生管理の担当者の方などの参加をお待ちしています。
◆開催予定
(平成25年)
[石川] 12月 13日(金) 13:00~17:00 金沢市ものづくり会館(金沢市粟崎町)
[和歌山] 12月 16日(月) 13:30~16:00 和歌山ビッグ愛201(和歌山市手平)
[島根] 12月 18日(水) 13:30~16:00 島根労働基準協会(松江市学園)
[熊本] 12月 19日(木) 13:30~15:30 くまもと県民交流会館パレア(熊本市中央区手取本町)
(平成26年)
[北海道] 2月 12日(水) 時間未定 かでる2・7(北海道立道民活動センター)(札幌市中央区)
[福島] 1月 28日(火) 時間未定 未定
[茨城] 1月 15日(水) 14:00~16:30 茨城県立県民文化センター(水戸市千波町)
[栃木] 1月 31日(金) 時間未定 宇都宮市文化会館(宇都宮明保野町)
[埼玉] 1月 15日(水) 14:00~16:30 浦和コミュニティーセンター(さいたま市浦和区東高砂町)
[千葉] 1月 30日(木) 時間未定 千葉県教育会館(千葉市中央区中央)
[東京] 1月 21日(火) 13:00~ 港勤労福祉会館(港区芝)
[神奈川] 1月 20日(月) 14:00~16:30 横浜市技能文化会館(横浜市中区万代町)
[新潟] 2月 6日(木) 14:00~16:00 ホテルメッツ新潟(新潟市中央区花園)
[岐阜] 1月 20日(月) 時間未定 大垣市情報工房(大垣市小野)
[愛知] 2月 6日(木) 時間未定 名古屋企業福祉会館(名古屋市中区大須)
[三重] 1月 17日(金) 時間未定 サンワーク津(津市島崎町)
[滋賀] 1月 23日(木) 13:30~16:00 コミュニティーセンターやす(野洲市小篠原)
[大阪] 1月 29日(水) 14:00~16:30 難波市民学習センター(大阪市浪速区湊町)
[兵庫] 1月 30日(木) 14:00~17:00 神戸市教育会館(神戸市中央区)
[奈良] 1月 28日(火) 時間未定 奈良県産業会館(大和高田市幸町)
[広島] 1月 31日(金) 時間未定 広島県労働基準協会(広島市中区上八丁掘)
[香川] 1月 17日(金) 13:30~15:30 高松テルサ(高松市屋島西町)
[鹿児島] 1月 17日(金) 13:30~ かごしま県民交流センター(鹿児島市山下町)
※ 開催日が決まっていない県については、今後、ホームページでお知らせします
(終了している府県がありますのでご了承ください)。なお、事業場の住所地と異なる都道府県の講習会に参加することも可能です。
[開催日程]
http://krs.bz/roumu/c?c=9337&m=35570&v=c29738c1
◆対象者
高齢者介護施設、障害者施設、保育所の施設長、労働衛生管理の担当者の方など
◆内容
・職場における腰痛予防対策指針の概要
・腰部に負担の少ない介助法
・分野別(高齢者・障害者・保育)の腰痛予防のポイント など
詳細内容、申し込み方法などは、受託業者(一般社団法人日本労働安全衛生コンサルタント会)の都道府県支部にお尋ねください。
【各支部の連絡先】
http://krs.bz/roumu/c?c=9338&m=35570&v=20cc57de
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この記事は 厚労省人事労務マガジン の転載です。
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【2013年 12月 4日発行】
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【厚生労働省からのお知らせ】
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▽▼ 東京、名古屋、大阪の3会場で「パートタイム労働者雇用管理セミナー」
(事例編)を開催します ▲△
厚生労働省では、パートタイム労働者の働き、貢献に見合った公正な待遇を実現するために、要素別点数法による職務(役割)評価の実施方法に関するセミナーを昨年から開催しています。
今回は事例編として、要素別点数法にもとづく職務(役割)評価を活用して、パートタイム労働者の役割等級制度や賃金制度を設計した企業の事例を紹介し、職務(役割)評価を実施する際の実務上のポイントを解説します。
パートタイム労働者の雇用管理の改善をお考えの事業主の皆さまの積極的な参加をお待ちしています。
◆開催予定(平成26年)
[東京] 1月17日(金) 13:00~16:00 中小企業会館
[名古屋] 1月20日(月) 13:00~16:00 ウインク愛知
[大阪] 2月19日(水) 13:00~16:00 大阪産業創造館
◆セミナー内容
・職務(役割)評価をパートタイム労働者に実施するメリット
・職務(役割)評価を実施する上での留意点
・職務(役割)評価を活用した賃金制度設計の方法、制度導入後のメンテナンス
・職務(役割)評価を使ってパートタイム労働者の賃金制度を構築した事例紹介
※セミナー終了後に個別相談会を実施
◆定員:各回75名程度
◆費用:無料
◆申込先(事務局:株式会社浜銀総合研究所)
セミナーの詳細、セミナーの申込みは、パート労働ポータルサイトまで。
http://krs.bz/roumu/c?c=9303&m=35570&v=cb7d9fc2
▽▼ 「がん対策推進企業アクション 九州ブロック事業説明会」のご案内 ▲△
厚生労働省では、企業の皆さまとともに、職場での受診率50%を目指す「がん対策推進企業等連携推進事業」(通称:がん対策推進企業アクション)に取り組んでいます。このプロジェクトの一環として、九州地区での事業説明会を行います。従業員の健康を考える企業・団体の担当者の参加をお待ちしています。
[がん対策推進企業アクション事業説明会]
・開催日時:平成25年12月10日(火) 14:30~16:55
・開催場所:福岡国際会議場411・412
福岡県福岡市博多区石城町2-1
・内 容:専門家・経験者による、がんと就労についての講演
・参加方法:参加無料・事前申込制
【お申込みはこちらから】
http://krs.bz/roumu/c?c=9304&m=35570&v=052d636a
がん対策推進企業アクションでは、賛同いただける「推進パートナーを募集しています。現在、参加いただいている全国約1,100社の企業・団体に対して、がん検診・就労支援についての啓発ツールの提供や、メールマガジンの配信を行っています。
推進パートナーへの登録にあたって費用の負担はありませんので、ぜひ、参加をご検討ください。
【詳しくはこちら】
http://krs.bz/roumu/c?c=9305&m=35570&v=a0a6f364
【問い合わせ先】
がん対策推進企業アクション事務局(有限責任監査法人トーマツ)
電話:03(4334)8939(担当:渡邊)
Eメール: info@gankenshin50.go.jp
▽▼ 「高年齢者雇用状況」の集計結果
~ 希望者全員が65歳以上まで働ける企業が大幅に増加 ~ ▲△
厚生労働省では、高年齢者を65歳まで雇用するための「高年齢者雇用確保措置」の実施状況など、平成25年「高年齢者の雇用状況」(6月1日現在)の集計結果を公表しました。本年4月1日の改正高年齢者雇用安定法の施行後初めての公表となります。
集計結果では、高年齢者雇用確保措置を「実施済み」の企業の割合は92.3%となっています。また、希望者全員が65歳以上まで働ける企業は66.5%(対前年差17.7ポイント増加)と大幅増加となっています。
高年齢者雇用安定法では、65歳までの安定した雇用を確保するため、企業に「定年の廃止」や「定年の引上げ」、「継続雇用制度の導入」のいずれかの措置(高年齢者雇用確保措置)を講じるよう義務付け、毎年6月1日現在の高年齢者の雇用状況の報告を求めています。
【詳しくはこちら】
http://krs.bz/roumu/c?c=9306&m=35570&v=954b4537
(参考)
高年齢者を雇用するための環境整備などを行う事業主を支援する助成金制度がありますので、ご活用ください。
[高年齢者雇用安定助成金]
・高年齢者活用促進コース
http://krs.bz/roumu/c?c=9307&m=35570&v=30c0d539
・高年齢者労働移動支援コース
http://krs.bz/roumu/c?c=9308&m=35570&v=d29bba26
▽▼ 「障害者雇用状況」の集計結果
~ 民間企業では、雇用障害者数、実雇用率とも過去最高を更新 ~ ▲△
厚生労働省では、民間企業や公的機関などにおける、平成25年の「障害者雇用状況」集計結果を公表しました。
障害者雇用促進法では、事業主に対し、常時雇用する従業員の一定割合(法定雇用率、民間企業の場合は2.0%)以上の障害者を雇うことを義務付けています。
今回の集計結果は、本年6月1日現在の身体障害者、知的障害者、精神障害者の雇用状況について、障害者の雇用義務のある事業主などに報告を求め、集計したものです。雇用障害者数は40万8,947.5人で、対前年7.0%(26,584.0人)増加、実雇用率は1.76%で、対前年比0.07ポイント上昇し、数・率ともに過去最高を更新しました。
【詳しくはこちら】
http://krs.bz/roumu/c?c=9309&m=35570&v=77102a28
(参考)
厚生労働省では、事業主に対して、障害者雇用のための各種助成金や障害者の職場定着に向けた人的支援など、さまざまな支援制度を用意しています。
http://krs.bz/roumu/c?c=9310&m=35570&v=198d8f06
詳しくは、都道府県労働局・ハローワークへお問い合わせください。
http://krs.bz/roumu/c?c=9311&m=35570&v=bc061f08
▽▼ 平成25年「就労条件総合調査」の結果
~ 年次有給休暇の取得日数8.6日、取得率は47.1%と低下 ~ ▲△
厚生労働省では平成25年就労条件総合調査の結果を公表しました。平成24年1年間に企業が付与した年次有給休暇の付与日数は18.3日(前年18.3日)、そのうち労働者が取得した日数は8.6日(同9.0日)で、取得率は47.1%(同49.3%)となっています。
【詳しくはこちら】
http://krs.bz/roumu/c?c=9312&m=35570&v=89eba95b
▽▼ 現在の雇用失業情勢 ▲△
11月29日に公表された10月の完全失業率は前月と同水準で、4.0%、有効求人倍率は前月より0.03ポイント改善し、0.98倍となりました。
このように、雇用情勢は一部に厳しさが見られるものの、改善が進んでいる状況にあります。
【労働力調査(総務省)】
http://krs.bz/roumu/c?c=9313&m=35570&v=2c603955
【一般職業紹介状況】
http://krs.bz/roumu/c?c=9314&m=35570&v=e230c5fd
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